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「朝霧の巫女」舞台探訪 -松江編-



『朝霧の巫女』8巻から9巻にかけて黄泉軍との攻防戦で境港、松江、出雲が登場するのですが、松江市街地では9巻の最初の方で激しい攻防戦が繰り広げられていました。


・島根県松江市


より大きな地図で 「朝霧の巫女」舞台探訪マップ - 出雲国編 を表示


松江市内の舞台に関しては特定できた場所はほぼ松江市街地に集中していました。

松江城に関しては少し松江駅から離れていますが歩ける距離なので観光しながらでも探訪しやすいかと思います。


下では松江城から順番に回れるように紹介しています。


1)「松江城」 (9巻P26,27)

柚子の体を借りたスサノオが松江城天守閣の屋根から、市街地に現れた八岐大蛇を眺めてるシーンで登場します。


「誰も彼もが孤独に打ち震え、命惜しさに死にもの狂いじゃな。」(P26)


「ここからだと、何もかもが手にとるように見える」(P26)


「特にあの蛇な、たいした業物よ。」(P27)

この後、スサノオが天守閣から飛び、毒をもって八岐大蛇を制御不能に陥れます。

ホント、おっさんの癖に女の子の身体借りてやりたい放題(性的な意味ではなく)とか役得じゃねぇか、畜生め!


2)「宍道湖大橋」 (9巻P14)

八岐大蛇が出雲の斐伊川から宍道湖を横断し、松江市街に上陸する際に宍道湖大橋から上陸しましたが、その際に宍道湖大橋は破壊されてしまいます。


「大蛇、宍道湖大橋ニ到達」(P14)

登場するのは大蛇に破壊されてるシーンなので、このアングルは参考程度に。



3)「松江大橋から宍道湖大橋」 (9巻P12)

上の宍道湖大橋のシーンの2ページ前。八岐大蛇が宍道湖大橋に到達します。


「間モナク宍道湖ヨリ上陸シマス」(P12)

このコマは松江大橋から撮影したカットになりますが、自分が撮影する時に、コマに橋の欄干が写り込んでいるのを知らず撮影したため本来のコマとは若干違うカットになっています。

次回また探訪出来れば撮り直したいと思います。



4)「松江中央水産物地方卸売市場」 (9巻P14)

9巻P14で宍道湖大橋に到達した八岐大蛇を「HITACHI」の看板の建物をなめてアオリで撮ってるコマがあるのですが、その建物がこの卸売市場です。



ここは全く変わりなく現在もHITACHIの看板がそのまま残っていました。

個人的に神社参拝も趣味なので建物の裏手にある売布神社に参拝して来ました。



5)「松江駅前」 (9巻P16)

駅自体は登場しませんが、駅南口のシャミネの看板がある所から撮影すると当該コマと同じカットで撮影出来ます。



本来、昼間のシーンですが、昼に撮った写真が見つからず、夜に撮影した物しか見つからなかったので一応代用。



6)「NTTドコモ島根ビル」 (9巻P34)

上の松江城のシーンの後、八岐大蛇が制御不能になって、NTTドコモの電波塔を倒すシーンで登場。





7)「イオン松江店」 (9巻P19)

松江駅の東側、山陰本線の高架沿いにイオン松江店があります。

朝霧では、大和の艦砲射撃が建物に直撃してるシーンで登場します。



本編ではもうちょっと左右広く写っていますがカメラがさほど広角ではなかったため見切れています。



8)「イオン松江店駐車場・山陰本線高架」 (9巻P19)

そのイオンの裏手に駐車場があって、兵士がバリケード積んで応戦してるシーンで、イオン駐車場の看板と山陰本線高架が出てきます。



本編では右側にイオン駐車場の看板が写り込んでいますが、現在は看板は撤去されている模様。




・松江市東出雲町

松江の南東にある東出雲町。合併で松江市に組み込まれましたが、松江市街の舞台からは離れているので分けて紹介。

東出雲町揖屋には神話で黄泉の国(あの世)への入口がある黄泉比良坂の伝承地があります。


より大きな地図で 「朝霧の巫女」舞台探訪マップ - 出雲国編 を表示


9)「揖夜神社」 (8巻P148-150,180,189)

黄泉軍の揖屋本陣が置かれていたのがこの揖夜神社。

スサノオの母であるイザナミが祭神。



「乱裁様 まどろんでおられるのか」(P148)

菊理の事を考えててボーッとしてる時に黄泉軍の武将一同に突っ込まれる乱裁。菊理ちゃん可愛いから仕方がない。



「御辺に主上のお召である」(P149)

参道入口右側に鎮座している狛犬です。若干撮影角度が左側にずれているかも。



「境を上がり夜見路庵へ」(P150)

実は、夜見路庵は創作ではなくて実際に揖夜神社にあったのにはびっくりしました。



駐車場の所にある坂を登ると戦没者慰霊碑とその先に本当に夜見路庵があるわけですが、



実際の夜見路庵は至って普通の東屋。朝霧の巫女では茶室風な建物になっていました。

揖夜神社にある夜見路庵も、この世とあの世をつなぐ「黄泉路(よみじ)」と掛けているのでしょう。


鳥居(P180)

最初の参道にある鳥居の別アングル。


社殿(P189)

揖夜神社を狙った大和の艦砲射撃が社殿を直撃したシーンで登場します。

社務所で御朱印を頂いた際にちらっと『朝霧の巫女』の名前は出しませんでしたが、漫画にも登場しているという話を少ししました。さすがに砲撃で木っ端微塵とは口が裂けても言えませんが…


10)「黄泉比良坂」 (登場しないが関連史跡として)

日本神話においてイザナギが死んだ妻のイザナミを追って黄泉の国へ旅立つ際に通った現世とあの世とを境がこの「黄泉比良坂」です。

普通に駐車場の目の前が黄泉比良坂とされている場所で、イメージ的にはもっと鬱蒼としてておどろおどろしい感じなのかと思っていたので若干拍子抜けしました。



『朝霧の巫女』で黄泉軍の本陣が揖屋に置かれたのも、この黄泉比良坂が揖屋の地にあることからでしょう。

その跡とされる場所に岩があるのですが、近代に入ってから違う場所から持ってきたものだそうです。

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「朝霧の巫女」舞台探訪 -出雲編-



今年の5月に舞台探訪と出雲大社の式年遷宮も兼ねて山陰方面に行って来ました。

島根県東部の出雲から鳥取県西部の米子までの「雲伯地方」、いわゆる中海・宍道湖経済圏が『朝霧の巫女』の舞台となっています。

舞台となっている場所は出雲市、松江市、境港市にあるので、3つに分けて紹介して行きたいと思います。



・島根県出雲市


より大きな地図で 「朝霧の巫女」舞台探訪マップ - 出雲国編 を表示

1)「出雲大社」 (関連史跡として)

全国の出雲系の神社の総本宮です。ちょうど参拝した2013年5月に式年遷宮が行われました。

朝霧の巫女では川をまたぐように大鳥居が建っていましたが、出雲大社の大鳥居は実際だとこのように建っています。

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作中の「斐伊川計画」から、出雲大社の大鳥居ではなく斐伊川に掛かっている鳥居という設定なのかもしれません。


また、朝霧の巫女では出雲大社に関しての描写は無いのだけれど、8巻27話でこまさんが大蛇への生贄とされた祭壇のような建築物は、古代の出雲大社ととても似ています。

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平安時代まではこのような高層の木造建築だったそうで、専門家によってその高さと本殿までの階段(もしくはスロープ)の長さは上の縮尺模型と下の画像のように諸説ある。

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朝霧の巫女で出てきたものは古代出雲大社のそれよりか小さいかもしれないけれど、宇河先生は恐らくこの古代出雲大社を参考にされたのではないだろうか。



2)「出雲市駅」 (8巻P84,198)

8巻84ページの広島大本営での御前会議においてモニターに表示されていたのが出雲市駅。

その後、黄泉軍に占拠されている様子が同じカットで198ページに出ていました。

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3)「お食事処そのやま」 (8巻P201)

「明日の出雲の駅中心街」って看板のある建物とガイコツな黄泉軍がうようよしてるカットがあるわけですが、この場所は出雲市駅前の交差点の所にあります。

しかし現在は看板は違うものに変わっていました。

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4)「NTT西日本出雲ビル」 (8巻P198)

8巻198ページで黄泉軍のでかいクモとかに占拠された出雲市駅の下のコマにでている燃えている電波塔。

ちょうど出雲市駅前からまっすぐ進むと国道9号線とぶつかるのですが、左側に市役所、右側にNTTのビルがあり、その上の電波塔がそれです。

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角度的には市役所の公園から撮影するとちょうど良いカットになります。

asagiri_izumo-04-1.jpg



5)「大津町歩道橋」 (8巻P199)

同じく黄泉軍絡みで、上の出雲市駅と電波塔の次のページに出てくる歩道橋がここ。

電波塔のある市役所前交差点から国道9号を東に進むと一畑電鉄の陸橋を越えてすぐ、この歩道橋があります。

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6)「日発オートセンター」 (8巻P76)

上の大津町歩道橋から松江方面に200mほど行くと左側にファルケンの看板のある小さいディーラーがある。

作中では、こまさんを生贄にした直後、結実の自問のシーンで背景として登場する。

(未探訪)



7)「一畑電鉄松江線踏切」 (8巻P77)

5の大津町歩道橋の交差点から北上し、出雲バイパスの交差点の左側にある踏切がそれ。

シーンは上の6の次のページで登場する。

(未探訪)



8)「神立橋」 (8巻P80)

8巻の八岐大蛇が顕現するシーンで写ってる橋が神立橋だと思われます。

神立橋の北の出雲バイパスが通る「からさで大橋」から見たカットなのではないかなと。

(未探訪)



9)「出雲空港」 (8巻P107)

「…内閣より特別災害指定から「間接侵略その他の緊急事態」にあたる内戦状態と認める宣言がなされました」

で始まる各交通機関や幹線道路の閉鎖の政府広報で、「出雲空港 米子空港は全面運休」のコマで背景となっているのが出雲空港です。

当該のコマでは一〇〇式司令部偵察機(いわゆる百式司偵)とかが空港のエプロンに駐機してました。

(未探訪)
「最終兵器彼女」舞台探訪 -仙台編 (2)-



高橋しん先生の、「最終兵器彼女」4巻の仙台編の舞台探訪です。

前回の仙台編(1)では泉区を、この仙台編(2)は仙台中心部の舞台を紹介します。




より大きな地図で 「最終兵器彼女」舞台探訪マップ -仙台編(泉区)- を表示


・仙台市青葉区



1)「東二番丁小学校前」 (4巻P187,188)

4巻のP187の最後のコマで、テツ二尉が両手を上げてバイクに乗った自衛隊員を静止するシーンで登場します。

背景の建物は新しくなっていますが、まだ左側の地下道入口とか雰囲気は残っています。



南側から青葉通と西二番丁通の交差点を望むカットで、問題はこのカットを回収するには道路に出なければいけないということで、小学校の隣は交番もあることから道路での撮影は断念し、南側の横断歩道から撮影しました。

この同じシーンで、後述の仙台駅東口のカットが使われています。



2)「仙台ハリストス正教会」 (4巻P168~172,5巻P142)

このハリストス正教会は、コミック版「最終兵器彼女」の4巻の仙台編で、夜の教会の前でちせが(´・ω・`)ショボーンと座り込んでるところにテツ二尉が登場ってシーンで主に登場。

5巻では仙台最後の日に消滅する描写でも出てきます。

コミックの方では教会の正面からのカットだと何も写りこんでないけど、実際に正面から撮ろうとすると街路樹と中央分離帯とか街灯に若干邪魔されます。

この教会のすぐ北側の交差点が、ちせとテツが嘘ついて通信兵からバイクをパチった場所。

だいぶ再開発とかで様変わりしてます。

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この教会は日本ハリストス正教会に所属していて、仙台では正教会の伝道が明治2年から始まり、明治4年11月にニコライ堂で有名なニコライが小野荘五郎、高屋仲、笹川定吉の3名を伝教者とし
て函館から仙台に帰り伝道を開始。途中明治初期にはキリスト教が禁令だったため迫害があったものの、その後布教が認められて明治25年に初代となる聖堂が完成した。

「最終兵器彼女」に登場する現在の聖堂は3代目で、2代目聖堂の老朽化のため平成12年に新築された。

初代聖堂は明治25年に完成したものの昭和20年7月9日の仙台空襲で焼夷弾が直撃し焼失し、2代目の聖堂は昭和34年の建築。


ちなみに名前にある「生神女」は聖母マリアのこと。

正教会で用いられる「ハリストス」というのはキリストのギリシャ語または教会スラブ語での読みだったりする。(音としてはフリストスが近いそうですが…)





3)「中央一丁目交差点」 (4巻P167)

テツ二尉とアツシがいる土嚢を積んだ陣地が交差点の北西側に構築されていました。

このシーンの後、テツがハリストス正教会に歩いて行き、教会前で座り込んでるちせに会うという流れでした。

(未探訪)


4)「さくら野百貨店」 (5巻P138)

現在はさくら野百貨店ですが、連載当時は仙台VIVREという名前でした。

仙台戦の最後、ちせが「街を一つ消す」時に、仙台VIVRE前で倒れこんだ兵士に銃撃してるシーンで登場





5)「仙台LOFT」 (4巻P197,198)

仙台駅前に建つ「仙台LOFT」が「最終兵器彼女」4巻で登場する「ams西武」です。

2003年までams西武だったようで、本編では東口も再開発前みたいなので仙台編は2000年以前(頃)の仙台って事になりますね。

1枚目は現在のLOFT南西側の角、ペデストリアンデッキからホテルメトロポリタン仙台方面のカット。


「ここでは… 知らずにいたほうがなんて幸せだったんだてことがさ…」


2枚目は仙台駅側の角からアオリで撮ったカット。


「―「ちせ」はまだ見つからんのか?」


3枚目はメトロポリタン仙台とLOFTの間のペデストリアンデッキから撮ったカットです。


「でも、ヘタ打って「ちせ」に逆探されたら…こっちが殺されっかも。」
「じゃーどーすんだよ。肉眼で確認しろってか?」



6)「ホテルメトロポリタン仙台」 (4巻P143,5巻P29,87)

ホテルメトロポリタン仙台は、仙台駅の南側に直結してるホテルで、最終兵器彼女(コミック版)では、4巻と5巻でちせが陸自の人間として仙台に来ていたときに泊まってたホテル。



コミックで登場するホテルのアングルは、駅西口2F(入口9番)から出てペデストリアンデッキをTSUTAYA方面に歩いた途中から撮ったものです。

違う場所から撮ったホテルメトロポリタン仙台の外観は仙台周辺がアニメの舞台となっている「かんなぎ」にも登場します。





7)「仙台駅」 (4巻P197,198)

でも大きな施設の割にあまり出てこなくてセリフのカットインとか、最後には新幹線のコンコースあたりが爆撃されたりといった感じで出てきます。


「アツシ!!」
「もー少しのしんぼうだ……」

このカットは2ヶ所くらいで使ってます。場所はパルコの前のペデストリアンデッキから


「あ―― 今日も平和だ。」

左側に写ってるのは仙台LOFT。中央奥はPARCOですが、サイカノ本編ではまだ建設されてません。



・仙台市宮城野区

連載の後、東口から榴ヶ岡にかけて再開発されたため、サイカノの仙台編ではかなりの舞台が消滅してしまいました。

現在残っている舞台を下に紹介します。


8)「仙台駅東口・ヨドバシカメラ」 (4巻P124,P129)

仙台駅東口も開発の例に漏れずだいぶ変わってしまいましたが、一部特徴のある建物とかは残っています。

シーンとしては、陸自のお偉いさんの訓示の後に「ちせ」が紹介される所。


P124「…そっか、じゃここも近いうち…ちくしょう。」「ああ…今日はエライさんも「お出迎え」に来てる。」「ケッ、上が「ちせ」派じゃやってらんねーな。」


P129「―命を捨てても執念で戦い切ること!」


9)「仙台駅東口交差点」 (外伝P96-99,102)

2006年に刊行された、最終兵器彼女外伝集「世界の果てには君と二人で」の「LOVE STORY,KILLED.」で、女の子が×××されるシーンで登場しますが、サイカノ本編でもテツとちせが隊員からバイクをパチったシーンでも登場します。全然場所は違うけど…

ちなみに上の仙台駅東口のところで右側に写ってる建物と同じです。

(未探訪)



10)「東横イン仙台東口1号館」 (外伝P101)

コチラも同じく外伝の「LOVE STORY,KILLED.」で登場

(未探訪)



11)「和光神社」 (4巻P222)

4巻でテツとちせが、泉区のSELVAとかからの帰り道、神社に参拝するカットがあるのですが、それがこの神社。

流れから泉区からの沿線にあるのかと思っていたけど、たまたまGoogleのストリートビューで見つけたという…。

まだ未探訪ですが、周辺が開発されていて、周りも更地になっていることからいつ無くなるのかわからない心配があります。

(未探訪)
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