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「ハヤチネ!」舞台探訪 -台温泉編-


・花巻市台


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台温泉は花巻市街地の北西、花巻温泉郷の更に奥にあります。

「ハヤチネ!」3巻でも述べられている事ですが県道123号線が温泉街を一周して元の場所に戻ってくるという変わった地形をしています。

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温泉街は分岐の左方向にあるのでルート順に紹介。


1)「炭屋 台の湯」

ちょうど台温泉入口のバス停からすぐ先にあるのが炭屋 台の湯。

3巻88ページの2コマ目に出てくる「台の宿」として登場します。

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2)「滝の湯旅館」

台の湯のすぐ先の右側に、恐らくリリアン一行が宿泊している「ゆのたに旅館」のモデルとなっている「滝の湯旅館」があります。

少し奥まった坂の上に建っており、宿泊するわけでもなかったので撮影はしていません。(手持ち金がなくて立ち寄り湯もできなかった…)

次回機会があれば泊まりたいと思います。



3)「水上旅館・旅館 藤助屋」

少し進むと建物が少なくなり道路が右にカーブ、右側に台温泉の説明板があり、その先が再び旅館の建物が立ち並ぶ場所があります。

右側に水上旅館、左側に旅館 藤助屋があり、少し先で後ろを振り返ると88ページでリリアン達が温泉街を散歩している背景になります。

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「ハヤチネ!」では水上旅館が長寿園、旅館 藤助屋が旅館 福乃屋として登場していました。


4)「松田屋旅館・旅館かねがや」

水上旅館・藤助屋の少し先、左側に松田屋旅館の看板があり、そこが79ページで登場する背景になります。

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「ハヤチネ!」では松田屋旅館の看板の上が見切れた状態で「田屋旅館」として登場しています。

作中では右側に旅館の看板が見えますが、実際に行ってみると「かねがや旅館」の看板が辛うじて見えるかってくらい右奥にあります。

看板の場所や形状などは同じなので、かねがや旅館なのは間違いないと思います。


5)「台温泉神社」

その「かねがや旅館」の先にあるのが3巻89ページに登場する温泉神社。

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伝説によれば大同年間(806年頃)に征夷大将軍・坂上田村麻呂の家臣が将軍に疲れを癒していただこうと台温泉に立ち寄って入浴する事を勧めて、入浴して疲れが取れ喜んだ将軍は、神社を修復し、仏像を作り神社に安置し祭典を行ったという伝説が残っています。

実際の史実としては元中4年(1387年)に猟師が温泉を発見したのが発祥だといわれています。

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主祭神は大己貴命、配祀神として少名彦命を祀っています。

地元では薬師様とも呼ばれ、薬師神社と名前がつく神社は大抵大己貴命・少名彦命を祀っており、主に病気平癒や無病息災など医療関係の神として信仰されています。

やはり昔は湯治場だったんだなと感じる神社でした。
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「ハヤチネ!」舞台探訪 -旧大迫町編(2)-

2巻の渓流釣りで登場する大迫町北部の岳集落などなど。


・花巻市大迫町落合


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6)「早池峰ダム」

大迫市街から『ハヤチネ!』の由来にもなっているのは間違いない早池峰山へ向かうように県道43号を約10km北上するとダムが見えてくる。

2巻冒頭で稗貫川上流の岳集落に渓流釣りへ行く際に登場する。

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(2巻P5)

早池峰ダム駐車場の手前の権渕橋のあたりから撮るとそれっぽくは撮れるけど、ダムの駐車場のあたりまで上りで手前の道路からは駐車場は隠れて見えないので、作中のように俯瞰するようには撮影できなかった。

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駐車場も入れようとするとダムのコンクリート堤が見えない。

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早池峰ダム

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ダム湖の早池峰湖。奥に見える山の右側の影になってる白いのが早池峰山。



7)「落合大橋」

早池峰ダムの先、道の駅はやちねのすぐ先にある橋が落合大橋。元の地名が落合で、早池峰ダムも最初は落合ダムという名称だったらしい。

早池峰湖に掛かる橋には色々な像やレリーフが設置されているが、2巻6ページ最初のコマに登場する橋の丸い形状のモニュメントは実際に走ってみた結果、落合大橋にしかなかった。

ちなみに実際にはもっと高い位置から俯瞰するようなシーンだけどマンガでの演出なのでちょっと無理。

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(2巻P6)

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近くで見ると龍の像だった。




・花巻市大迫町内川目


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8)「岳地区」

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早池峰山登山の玄関口とも言える岳地区。

「◯◯坊」と名前のついた早池峰登山者用の宿坊が立ち並ぶ。

この地区の入口に駐車場がって、『ハヤチネ!』2巻では、そこに渓流釣りのために車を停めたようだ。

ちなみに、ハヤチネ!の表紙などでも出てくる衣装は『早池峰神楽』で使用する衣装で、この岳地区の「岳神楽」と、大迫と岳の間にある大償地区に伝わる「大償神楽」を総称が「早池峰神楽」という。



そしてリリアンが早速車道に飛び出したところで呼び止められるシーンが駐車場の前の交差点。

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「荷物おろし手伝えや!」(2巻P6)


その後、早池峰神社の鳥居前まで行く。

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「岳でねぇか!?」(2巻P7)

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「はじめまして大迫大好きリリアン・アッカーとい(ry」(2巻P8)


渓流釣りをした場所はきちんと把握はできないが、駐車場の近くにある橋より上なのかもしれない。

とりあえず橋の上から撮影してみた。

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(2巻P11)

駐車場から下流は公園になっていて、そこから河原には降りることはできるので、実際には橋より下流側で釣りをしたのかもしれないけど、左側は道路が走り、コンクリートで護岸されているのでなんとも言えない所。

ちなみに、28ページで車に戻るシーンでは川と車が一緒に写ってるが、ちょっと同じく撮影することは不可能というか、川からは駐車場を見ることができない位置にあるのでそれっぽく撮影してみた。

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(2巻P28)

「ハヤチネ!」舞台探訪 -旧大迫町編(1)-



・花巻市大迫町

現在は花巻市に吸収合併となった旧・大迫町。

読みは「おおさこ」ではなく「おおはさま」。結構初見の人は間違える人が多いらしい。

名産品はブドウとタバコと乳製品。ブドウの名産地ということでワインも売ってたりする。


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1)「向山展望台登り口」(1巻P23-29.37.38)

1巻の最初で、誠司から「何もない所」と言われてリリアンが連れて行くのが向山展望台。

登り口は大迫小学校の西側にある。駐車場は無いが、一応停められるスペースはある。

しかし、隣が小学校なので黄色いスイフトスポーツなどの目立つ車で行ったり、登校時間や帰宅時間とかぶったりすると私みたいに小学生から指差されながらヒソヒソされるので注意が必要だ。


(1巻P23)


(1巻P23)


(1巻P23)


(1巻P24)


(1巻P25)



2)「向山展望台登山道」(1巻P31-36)

麓から展望台まではリリアンが「六百段くらいあるってぇ話だな」と言っていたが、正確には655段あるとのこと。

途中に東屋が2ヶ所あるが、作中の東屋の形状とは若干異なる。

下の写真は2つ目の東屋から。なかなか道中の背景がはっきりココだというのが無かった所もあるので、分かるところだけはページを載せました。

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(1巻P28)

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(1巻P29)

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(1巻P29)

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(1巻P29)

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(1巻P37)

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(1巻P38)

3)「向山展望台」(1巻P31-36)

登山道を登り切ると右側に旧大迫町のランドマークでもある早池峰神楽に登場する権現様の大きなモニュメントがある。

モニュメントの下は展望台になっており、眼下に大迫市街、正面に早池峰山、早池峰山から大迫市街へ流れる稗貫川と雄大な展望が楽しめる。

ちなみに、展望台へは車でもアクセスできるが、舗装はされている山道を大分走り、さらに5分ほど歩く事になるので、そこそこ脚力がある人なら麓から展望台へ登ったほうがいいのではないかと個人的には感じた。


(1巻P31)


(1巻P31)


(1巻P32.33)


(1巻P34)


(1巻P34)


(1巻P34)


(1巻P34)


(1巻P34)


(1巻P36)


(1巻P36)



4)「早池峰と賢治の展示館」

大迫の商店街の一角に建つのが「早池峰と賢治の展示館」。



元々は花巻市の花巻城跡に建てられていた旧稗貫郡役所だった建物が大迫町に払い下げられ、大迫町役場第二庁舎として使用した後に、現在は観光案内所として再利用している施設。

宮沢賢治の『猫の事務所』(1926年)のモデルではないかとも言われている。

作中で登場するリリアンや誠司の通う猫山小学校は、外観こそ花巻市の旧花巻町役場だが、猫の学長など「猫」が関係するあたりのイメージはこの『猫の事務所』のモチーフとなった旧稗貫郡役所の影響が大きいのではないかと個人的に思う。

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入口左側の窓際にある猫グッズの数々

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展示室の猫の事務長。隣にイスがあって一緒に記念写真が撮れる

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2階にはハヤチネ!2巻にも出てきたあんどん山車のミニチュアも展示されている

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2階の展示室。宮沢賢治が大迫に滞在する際に定宿としていた中村旅館が調度品もそのままに再現されている

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2階の第3展示室。昔なつかしい学校の教室となっている

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玄関入って左側の町民室。大迫の物産や観光案内、宮沢賢治関係の資料が展示販売されている。館長さんもいます

ちなみに、館長さんに色々宮沢賢治関係の話を伺った際に『ハヤチネ!』の事を話したらご存知だったので(厳密にはタイトルではなく「女性の漫画家さん」と話した所で反応があった。)、作者の福盛田先生も訪れていたのだろうと思う。



5)「大迫産直センター アスタ、ミルク工房ボン・ディア」(2巻P41-52、3巻P136.140.149)

大迫市街地をバイパスするように通る国道396号沿いにある道の駅的な施設。

地元の名産品を販売する産直センターとソフトクリームや飲むヨーグルトなどを販売するミルク工房ボン・ディアが併設されている。

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作中では2巻と3巻で産直市などが開かれていたりと度々登場する。産直センター内部は作中と同じ配置になっていた。

3巻に収録されている「第15話:月と雁」の中で作った「がんづき」も販売している。(『咲 -Saki-』の舞台でもある宮守の道の駅でも販売していた)

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(2巻P41)

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(2巻P46)

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(2巻P46)

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(2巻P46.47)シマ姉が座っていたベンチはボン・ディアの入口脇にあった。作中の配置とは違うような感じ。

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(2巻P51)

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アングルは違うけど看板も登場するので。作中に登場する看板は平面的な樽のデザインだったが、実際には樽を模した看板というかモニュメントが建っている。

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(2巻P49) リリアンと誠司が食べているソフトクリームはボン・ディアで売っている。(画像は大迫産の生乳を100%使用したボン・ディアソフト)
飲むヨーグルトも濃厚で美味しい。
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