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「ゴールデンカムイ」舞台探訪(7) -釧路地方編-

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・釧路市

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「ゴールデンカムイ」舞台探訪マップ


1)釧路市立博物館 (スタンプラリー)

ゴールデンカムイのスタンプラリーのチェックポイントになっているのがこの釧路市立博物館。

館内には作中にも登場した板綴船(イタオマチプ)が展示されています。

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野田先生のアシリパさん色紙もありました。

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2)港文館(旧釧路新聞社) (12巻118話)

遊軍記者を探していた土方と永倉が石川啄木を訪ねたのが、釧路市の幣舞橋の近くにある港文館、旧釧路新聞社の建物です。

現在の建物は復元で、元々あった建物は明治41年に建てられ、石川啄木は同年1月21日釧路に着き、76日間新聞社に籍を置いていました。

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外には石川啄木の銅像、1階は喫茶店と石川啄木関連の書籍などを販売しており、2階は展示スペースとなっています。


3)キラコタン岬 (12巻111話)

12巻111話で見開きで登場するのが釧路湿原内にあるキラコタン岬からの眺め。

ここは探訪難易度が高く、一般の立ち入りができず、事前にツアーに申し込まないと行くことができません。

(というわけで未探訪)


4)塘路湖・サルボ展望台 (12巻118話)

「釧路から北へ約三十キロ」。12巻で丸木舟に乗ったアシリパがペカンペ(菱の実)の話をしているシーンで登場するのが塘路湖を一望するサルボ展望台からの眺めです。

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サルボ展望台へは、駐車場から少し道路を歩いた先から山道に入り約10分ほどで到着します。

自分が登った時はまだ朝早くだったせいもあるのかシカ2頭と出くわしました。



・旧阿寒町

現在は合併で釧路市になっている旧・阿寒町。有名なマリモの生息地で、観光ホテルも結構ある。

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「ゴールデンカムイ」舞台探訪マップ


5)阿寒湖アイヌコタン (スタンプラリー)

阿寒湖畔にあるアイヌコタンは直接作中に登場するわけではないが、アイヌの木彫りなどのお土産品店やアイヌ民族の古式舞踊の展示施設のイコロがあったりする。

スタンプラリーのチェックポイントがこのイコロで、アシリパさんと写真が撮れる。

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30年ほど前に訪れた時は、今は展示施設になっているチセで古式舞踊が行われていて、参加型の体験施設でもあるため鶴の舞を一緒に踊ったりした。

新しくできたイコロでは自分ともう一組お客さんがいたが、昔と変わらず参加型でした。大人になるとどうしてこう恥ずかしくなるのだろうか。

ちなみにチセにあった来場者の記念カキコに可愛いアシリパさんのイラストがあったので載せておきます。

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6)ボッケ (12巻120話)

12巻120話でインカラマッと谷垣とチカパシが訪れた泥火山のボッケが阿寒湖畔にあります。

(時間の関係で未探訪)



・弟子屈町

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「ゴールデンカムイ」舞台探訪マップ


7)硫黄山

都丹庵士や網走監獄の囚人が硫黄採掘の為に働かされていたのがこの硫黄山。

アイヌ語ではアトゥサ・ヌプリ(裸・山)。漢字で当てられた地名が跡佐登。

一時期は全道一の採掘量を誇った硫黄鉱山として明治29年まで採掘が行われており、近くに行くといたるところから立ち上る噴煙と黄色い硫黄に硫化水素ガスの臭いがします。

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レストハウスには硫黄山の地熱で茹でた温泉たまご(ゆでたまご)が1個100円で売っています。ほのかに温泉の匂いがします。


8)美幌峠

屈斜路湖から美幌町方面へ抜ける国道243号線を北へ走っていくと屈斜路湖カルデラの外輪山の上に美幌峠があります。

弟子屈町と美幌町の境ですが、展望台は弟子屈町側になるのと便宜上こちらで紹介することにします。

美幌峠からの屈斜路湖の眺めは12巻119話で塘路湖のコタンから屈斜路湖に移動するときに登場します。

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展望台の途中には美空ひばりの「美幌峠」の碑が建っていて、曲が流れる仕様になっています。

ちなみに北海道の峠といえば、あげいもが有名ですが、この美幌峠でもあげいもが売っています。
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「ゴールデンカムイ」舞台探訪(5) -犬山・明治村編-

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・愛知県犬山市

ゴールデンカムイの舞台は北海道だが、登場する建物は北海道のほか犬山市の明治村に保存されている建物が登場する。

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「ゴールデンカムイ」舞台探訪マップ

この明治村編では北口から順番に紹介していきます。



1)宮津裁判所法廷(9巻85話)

この宮津裁判所法廷から金沢監獄正門までは9巻でシスター宮沢を追って監獄を渡り歩いた白石のシーンで登場する場所です。

作中では前橋監獄の裁判所という設定でした。

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この法廷は明治19年(1886)に京都府宮津市に建設されたもので、作中と同じく人形で法廷内の様子が再現されている。

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壇上には左側から検事・裁判官・書記、下段には左から廷丁・恐らく看守・被告人・弁護士の人形がいて、もちろん白石は被告人のところにいた。

とりあえず傍聴席もある。

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2)金沢監獄監房(9巻84・85話)

前橋監獄を脱獄した白石が向かった先の金沢監獄。その監房のうち中央看守所、第五舎房の一部が明治村に移築されている。

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白石が収監されていたのは第51房。

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余談だが、この金沢監獄と網走監獄は同じ放射状の監房になっているが、網走監獄の場合正面向かって左側から時計回りに第一舎房から第五舎房となるのに対して、金沢監獄は右側から反時計回りに第一舎房から第五舎房という順になっている。

あと撮ったアングルは違うものの、熊岸長庵がシスター宮沢の似顔絵を描いた書信室もある。

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3)前橋監獄雑居房

見学順序通りに書いているので話の順番としては前後してしまうが、シスター宮沢の出待ちをして捕まった前橋監獄の雑居房。

自分が見学した時は修復中だったためこんな感じでしか撮影できなかった。

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4)金沢監獄正門

明治40年(1907)に石川県金沢市に作られた金沢監獄の正門で、作中でも金沢監獄として背景で登場する。

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前橋監獄で看守から「石川県の金沢監獄にシスターがいた」という情報を手に入れていたのでさっそく行ってみた


5)名古屋衛戍病院

14巻で網走監獄を第七師団が攻撃しているときに登場する渡り廊下が名古屋衛戍病院の病棟を繋ぐ渡り廊下。

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探訪したときに気づかなかったので写真と作中のコマのアングルが違います。探訪する方は132話から138話までで登場するのでチェックしてから行ってみてください。

この病院の隣に二階堂が入院していた後述の日本赤十字社中央病院病棟がある。



6)日本赤十字社中央病院病棟

二階堂が入院しているのがこの日本赤十字社中央病院病棟で内部と外観の両方が登場する。

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7)東松家住宅

11巻104話から105話で稲妻強盗・坂本慶一郎と第七師団の捕り物劇が行われる東松屋商店(ひがしまつやしょうてん)という名前で出てくる油問屋ですが、実際にこの建物は東松家住宅でかつては油問屋でした。

ちなみに読みは「東松(とうまつ)」。

一階の土間の部分までは普通に見学できますが、上の階はガイド同伴じゃないと見学ができずガイドの時間も決まっていますので、ゆっくり撮影ができなかったのでカットは参考程度です。

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最上階の部屋には作中でもある通り仕掛けがあって、かつては茶室として使われていたらしく、小さい隠し扉の中に一階から茶菓子を引き上げられるようなギミックや水道も使えるようになっていたようです。

稲妻強盗はこの扉から作中で逃げていましたね。

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8)幸田露伴住宅「蝸牛庵」

尾形の父親である花沢中将の「自刃」のシーンで尾形の去り際で登場する背景がこの蝸牛庵。

一方、内部のモデルは北海道の開拓の村にある旧青山家漁家住宅にある。

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こちらに見学しに行ったとき先客で来ていた人が同じくゴールデンカムイ探訪で来ていたという偶然で、開拓の村や網走監獄ではゴールデンカムイで訪れている人はその時の会話や行動で分かっていたけど、まさかこちらがゴールデンカムイ目的で訪れたことをズバリ当てられて驚きました(笑)。

ちなみに幸田露伴とジョジョの岸辺露伴がごっちゃになってしまっていたのは内緒だ。

「ゴールデンカムイ」舞台探訪(4) -旭川編-

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・旭川市

北海道第二の都市・旭川市は旧陸軍第七師団が置かれていた軍都で、現在も陸上自衛隊第2師団の司令部が旭川駐屯地に置かれている。

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「ゴールデンカムイ」舞台探訪マップ


1)旧旭川偕行社

旧第七師団の将校たちの社交場として明治35年(1905)に建てられたのがこの旧旭川偕行社で、国の重要文化財に指定されています。

ゴールデンカムイでは6巻50話で「旭川は第七師団の本部がある」というコマに背景として登場する。

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現在の正式名称は中原悌二郎記念旭川市彫刻美術館で、旭川にゆかりのある中原悌二郎の作品を始めとする関連した彫刻が展示されています。(注意:内部撮影は良いもののSNSなどへの投稿は不可とのこと)

住所:旭川市春光5条7丁目5-35



2)北鎮記念館

舞台として直接登場するわけではないものの、関連施設として是非見学していただきたいのが陸上自衛隊旭川駐屯地にある北鎮記念館である。

現在の陸上自衛隊・旭川駐屯地の敷地は旧第七師団時代の練兵場跡で、その旭川駐屯地の一角にある北鎮記念館は旧陸軍時代から現在までの資料を展示する広報施設となっている。

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北鎮記念館・外観

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上の2丁は村田銃。一番下は土方も使っていたウィンチェスター銃。

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左から陸軍少将・二等卒・上等兵の軍服。ちなみに左の陸軍少将軍服は鶴見数馬・陸軍少将所用の物。鶴見…

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第七師団司令部の額と初代師団長・永山武四郎

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記念館裏にある旧第七師団司令部正門門柱

先日伺った際に案内してくださった自衛官の方は『ゴールデンカムイ』についてもよく知っておられ、登場するキャラクターに歴代の師団長の名前が一部使われていたり、誰がこの武器を使用していましたということなど丁寧に解説してくださるので、もし見学する際は案内を自衛官の方にお願いしてゴールデンカムイ絡みで見学しに来たことを伝えると、充実した見学になるかもしれない。というかなる。

ちなみに、師団司令部は駐屯地の北側の現在はアパートが立ち並んでいる春光4条7丁目1・2に当時はあった。

鶴見中尉や尾形などが所属している歩兵第二十七聯隊は駐屯地の北隣の春光4条3丁目と4丁目。

また、キロランケは元第七師団工兵だったということで、工兵第七聯隊は駐屯地の東側の春光1条8丁目の健康ランドやドンキホーテの辺りにあったので訪れてみるのもまたいいかもしれない。

住所:旭川市春光町国有無番地


3)旭川市アイヌ文化の森伝承のコタン

旭川偕行社や北鎮記念館のある場所から西に6kmほどの北邦野草園内にチセが3棟ほどある。

詐欺師の鈴川聖弘が杉元一行に追いかけられて、「助けて!」と逃げ込んだチセはこちらがモデルになっているようだ。

場所がいまいち分かりづらいので、地図には駐車場の場所も載せてあります。駐車場からは橋を渡って対岸の北邦野草園へ向かい建物を素通りした先にチセが建っています。

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チセの脇には男性用便所と女性用便所もありますが、作中で紹介されている便所のアイヌ語とは違うものの作中と比べると形は同じようです。

住所:上川郡鷹栖町8線西4号西4号嵐山公園センター


4)神居古潭

10巻93話で旭川に連行される白石を救出するため神居古潭で土方が吊橋を斬って落としたり、キロランケが木舟で助けようとしたりする舞台となったのがこの神居古潭。

現在も吊橋ではあるが、10人ではなく100人の制限とだいぶ頑丈になった。

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昔の吊橋の支柱跡?

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川上から木皮舟で助けに来るキロランケと流される白石のシーン
「おわぁ~」「シライシーッ」

橋を渡った先には函館本線の一部区間の切り替えのため廃線となった旧国鉄の神居古潭駅の駅舎がある。

作中には登場しないが、神居古潭駅は1901年(明治34年)から1969年(昭和44年)まで運行されていたので、日露戦争(明治37~38年)後のゴールデンカムイの時代にはすでに運行していることになる。

住所:〒078-0185 北海道旭川市神居町神居古潭

「ゴールデンカムイ」舞台探訪(3) -道内各地編-


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ゴールデンカムイには北海道内の色んな場所が登場しモデルになっている場所や建物も点在しています。

いままで小樽編・札幌開拓の村編と紹介してきましたが、その道内各地に点在しているモデルをこちらでは紹介していきたいと思います。

・古宇郡泊村

小樽から車で西に1時間半、積丹半島の西側に泊村はある。北海道唯一の原子力発電所があることで有名な街でもある。

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「ゴールデンカムイ」舞台探訪マップ


1)旧川村家番屋(鰊御殿とまり)

小樽編でも少し触れましたが、辺見が着替えを取りに行き、風邪で寝込んでいたヤン衆を殺した建物がこちら。

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明治27年(1884)に親方の川村慶次郎氏が建設した建物で泊村の有形文化財に指定されています。

開館期間は4月下旬~11月で、開館時間は9:30~16:30、休館日:毎週月曜日で観覧料は300円。

ちなみに、小樽編で紹介した祝津の鰊御殿は、もともとこの川村家番屋のすぐ近くに建っていたのを移築したもの。

住所:北海道古宇郡泊村59-1
「E.T.O.」舞台探訪 -(1)山の手・元町・中華街編-


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3年前に上げる予定だった記事を今頃書いているという事実…。


・横浜市



横浜山の手といえばKeyの『Kanon』や朝ドラだと『まれ』の元町商店街だとか、スタジオジブリの『コクリコ坂から』の舞台となっている地域ですが、この山の手からみなとみらい辺りまでが、高田慎一郎先生の『E.T.O.』の舞台となっている他、同じ高田慎一郎作品である『還元濃縮オレンジ戦機』でも共通して登場する場所も多いので、そちらの探訪記事と合わせて読んで頂きたく思います。

まだ書いてないけどね…。(;・∀・)



ルートとしては元町・中華街駅からできるだけロスの無い一筆書きで歩けるような順番で書いていこうと思います。



1)「見尻坂」(1巻P120,2-152,4巻P176)

元町・中華街駅から元町商店街の入口を左に曲がると、老舗のパン屋であるウチキパンがあり、その先に海の見える丘公園・山の手外人墓地と元町公園への分岐がある。

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「左へ登っていくと海の見える丘公園方面、右へ向かうと元町公園に至る。」

左手の海の見える丘公園・山の手外人墓地へ登っていく坂が「見尻坂」、前を歩く人のお尻が目の前に来るくらいの急坂ということで付けられた名前らしく、期待して登ってみたもののスカートの中のパンツが見えるくらいの激坂というわけじゃなかった。

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作中には坂の下・途中・坂の上の3ヶ所が登場する。


2)「横浜地方気象台」(2-61)

見尻坂の階段を登り切ると、左側にアメリカ山公園があり、右側の道を更に登っていくと左手に横浜地方気象台がある。

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作中に登場するのは第一庁舎で、昭和2年(1927年)に建てられた歴史のある建物。

敷地内には横浜地方の桜(ソメイヨシノ)の標準木もある。



3)「横浜外国人墓地」(1巻P31-36,4巻P175,177,178)

横浜地方気象台の先が交差点になっており、その交差点の前に横浜外国人墓地がある。

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聖地巡礼・舞台探訪界隈でわりと知られているのが横浜外国人墓地で、『Fate/zero』では遠坂凛の父親の遠坂時臣の墓がある所として登場する。

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作中で登場する、交差点角の方向案内標識のあるブロック塀は撤去されており、ちょっとした広いスペースとなっていた。

墓地に関しては入口と、入口から中に入ったところにある案内板が登場する。



4)「海の見える丘公園」

『E.T.O.』で一番登場回数の多いスポット。本牧埠頭のガントリークレーンも恐らくここからの眺め。

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舞台探訪という意味で有名なのはスタジオジブリの『コクリコ坂から』で、コクリコ荘がある設定となった場所とされている。

そのためUW旗(貴船の御安航を祈る)が掲揚されていたりする。



5)「横浜山手聖公会・バス停」 (2巻P42,3巻P42,4巻P62,63,75)

海の見える丘公園から横浜元町公園前を左に曲がっていくと左手に横浜山手聖公会がある。

1931年に建築された石造りの教会で、横浜大空襲と近年の放火で内部は全焼したものの建物自体は無事だった。

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聖公会前にある元町公園前バス停は位置は同じでしたがモノは流石に変わっていました。

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6)「貝殻坂」(4巻P33)

山の手聖公会から元町公園へ下りていく階段が貝殻坂である。周辺に貝塚があることが由来らしい。

4巻で撫子母が朱巳に横浜港女子校の場所を聞くシーンで登場する。

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右手に外国人墓地を眺めながら坂を下りていくと元町公園の脇へと至る。


7)「元町公園」(2-7,12,13,21,22,29,32,34,49,52)

この元町公園周辺は、幕末に来日したフランス人実業家のアルフレッド・ジェラールが船舶へ給水するための貯水施設と、西洋瓦・レンガ工場の跡地にある。

主に1巻の朱巳のロケと戦闘が行われているシーンで登場するのが元町公園。

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8)「ジェラールの水屋敷」(1巻P132,133)

元町公園から少し下ると右側にレンガ造りの池がある。

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これがジェラールの水屋敷と呼ばれるもので、元町公園の所でも紹介したアルフレッド・ジェラールが建設したフランス瓦・レンガ・土管・タイルなどを製造する工場の地下貯水槽の遺構。

作中では1巻でひよりが溺れた子供を助けるシーンで登場する。


9)「パ・ド・ドゥ」(1巻P132)

元町公園からジェラール水屋敷がある通りの一本西側の通りを元町商店街方面に下りていくと左側に「パ・ド・ドゥ」(Pas de Deux)という花屋さんがある。

建物の外観が特徴的なので見つけやすい。

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作中では1巻でメイとひよりがロッチリアのあとに通った場所。この後にジェラールの水屋敷が出てくる。

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ちなみにパ・ド・ドゥとはバレエ用語で「二人のステップ」を指す言葉。


10)「市場通り橋」(3巻P54,4巻P180,182)

3巻でひよりが亜虎をおんぶして川を跳ぶシーンと、特別読切に登場する亀の甲羅を背負った松田優作のような敵を追跡するシーンで登場するのが市場通り橋と周辺。

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市場通り橋は中村川に掛かっており、川に沿って上を首都高が通っている。

橋を渡ると向かいの区画が横浜中華街になる。


11)「中華街・朝陽門」(4巻P59)

4巻19話の戦闘シーンで1コマだけ登場する。

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「E.T.O.」舞台探訪 -山下公園・みなとみらい編(2) へと続く。